「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」から
引き出していただいた兄弟の仔猫ハローくん&リズムくんですが
病院での治療やその後の入院治療にもかかわらず
弟のリズムくんは6月27日(水)に、
お兄ちゃんのハローくんは6月29日(金)に永眠しました。
もっと早くご報告をするべきでしたが、あんなにかわいい兄弟猫を
亡くしたことの悲しみと自分の知識と力不足から
死なせてしまったことの後悔で今日までご報告が遅れてしまいました。
申し訳ありません。ハローくん&リズムくんごめんなさい。
病名は亡くなってから教えていただいたのですが、パルボでした。
パルボの症状として、下痢や嘔吐がありますが猫の家にいたときは
まったくそのような症状はなく、ただご飯を食べないだけでした。
でもパルボはワクチンを打っていない猫(特に仔猫)にとっては、
すぐに死に至る恐ろしい病気だと聞いておりましたがまさにそのとおりでした。
「浦和キャッツ」さまと「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」の職員の方達にも
なんとお詫びをしてよいか…。本当にすみませんでした。
ハローくん&リズムくん、成猫のカツヤくんは風邪がひどかったので
センターからすぐに病院に直行し、その後は猫の家の隔離部屋の
それぞれのケージに入ってもらいました。
パルボとわかった時点でカツヤくんの感染が心配だったので
すぐにパルボ検査をしてもらいました。陰性と出たのですぐに3種のワクチンを
打っていただきました。今は去勢も終わり元気にしています。
▼大きさが全然違う兄弟でしたが、いつも一緒で仲良しでした

▼風邪がひどく目がしょぼしょぼのリズムくん。ご飯を全然食べませんでした

▼スリゴロのハローくんはおもちゃで遊ぶほど元気でご飯も少し食べてました

▼まだ眠っているような表情のリズムくん。リズムくんごめんなさい

▼あんなに元気にしていたハローくんだったのに…ハローくんごめんなさい

▼仲がよかったので、寂しくないようにお骨は一緒にしました

隔離部屋は完全に消毒して、半年間は猫をいれないようにします。
二度とこのような悲しいことが起きないように、これからの保護の仕方も
検討中です。
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2012年07月13日